出版物


シリーズ知ってほしい!世界の子どもたちーその笑顔の向こう側A「戦争と子ども兵」

米倉史隆著 新日本出版社 2,700円(税込)
2017年11月30日
 シリーズ2作目は、「戦争」がテーマですが特に、そこに子どもたちが戦争に兵士として巻き込まれている場合があり、重大な問題になっています。      既におさまったウガンダの内戦を取り上げていますが、トラウマを抱えた子どもたちや家族を失った人々の暮らしがそこには当然あります。そして世界にはまだたくさんの子どもたちが犠牲になっているのも現実です。子どもの時にぜひふれてほしい世界が抱える重大な問題だと思います。

                                

シリーズ知ってほしい!世界の子どもたちーその笑顔の向こう側@「スラムのくらし」

米倉史隆著 新日本出版社 2,700円(税込)

2017年10月25日
 ケニアの首都ナイロビのスラムのお話です。約半年間ナイロビでアパート暮らしをしながらカメラを片手にスラムに通い詰めて撮影した写真とスラムに暮らす人びととの交流の中からうまれた本です。    この本のシリーズは3部作になっており、「貧困」「戦争」「差別」がテーマの写真絵本です。親子で一緒に見て読んで感じたことを話し合ってみるなんてふうに見ていただけたら嬉しいです。

                                 
子ども兵を知っていますか? アフリカの小さな町から平和について考える

米倉史隆著 現代書館 2,100円(税込)
2012年10月19日
 新婚旅行で立ち寄ったケニアで妻を残し紛争中のウガンダに取材に行ってしまった私。旅行記のような読みやすさを取り入れながら、遠くの国の子ども兵の問題を私たちの問題でもあると捉えることができるようにすることを目指して執筆いたしました。また、現地高校生からの日本の人々へのメッセージ、写真多数掲載しております。ひとりでも多くの方々に考えてほしい問題です。全国主要書店にて発売中。また、amazon、TSUTAYA、楽天、などのネット販売もされております。                                                  H24.10 「教育家庭新聞」 にて書評を戴きました。H24.11  [社会新報」にて書評を戴きました。     H24.12 「JICA’s world」にて書評を戴きました。 H25.5  「教育 5月号」にて書評を戴きました。


その他、「紀伊国屋書店基本図書」、「平和の棚の会」の武力衝突と平和を考える本のリスト、「目白大学」にて読書感想文推薦図書などに選出されております。





                                 

              We Shall Overcome  米倉史隆著 沖積舎 2,100円(税込)
1997年11月25日
 19歳から20歳のに書いていた詩を33作品をまとめた自費出版詩集(商業流通しておりました)。第2詩集は25歳の時に完成して出版社の書肆山田様に企画が通ったが、海外を放浪してしまい結局そのまま…。その際にアドバイスを頂いた写真とのコラボ詩集を最近つくりたいと思う今日この頃。第2詩集のタイトルは「空しらべ 空しるべ」!写真撮らねば!興味のある方は気長に待って下さい。ということで、まったく「We Shall Overcome」の説明がないので、一編の詩を抜粋します。また、購入希望の方は現在絶版している可能性があるため、出版元または直接私までご連絡いただければと思います。私の方では在庫があるためご連絡をいただければ送料無料にて郵送いたします。                                                                                                                                                                                           
   ぼくと葡萄の違いについて
                                                  先の太いペンで字を書いて
先の細いペンでそれを縁取る
先の細いペンで字を書いて
先の太いペンでその上をなぞる
どっちが上手に字を書けると思う
おそらくその日によって違うかも
けど、生まれるということを考えずにはいられない
葡萄はいい
みんながみんな種を持っていて
ブヨブヨなのに美味しくて
ぼくの頭のほうが色々つまっているのに
葡萄のほうがいいようながする
ぼくは電車に揺られ葡萄は風に揺られ
でも、葡萄は売られ
ぼくは生まれながら生きている