ウガンダの子ども兵の問題
ウガンダ  2004−2006年
 
世界中で内戦や多国間戦争がおこっておりますが、東アフリカのウガンダもまた内戦により苦しむ人々が日常の生活を送っておりました。反政府ゲリラ「LRA」に誘拐された子どもたちは強制的に兵士に仕立て上げられ大人の戦いの道具にされていました。現在は反政府ゲリラは国外でゲリラ活動をしていることもあり私が取材したウガンダ北部の町のグルは安全になったが、LRAの非人道的な行為は未だに続いている。
現代書館さんより拙著、「子ども兵を知っていますか? アフリカの小さな町から平和について考える」が発売中です。

青い空・カラフルな古着・百色の笑顔
ケニア  2004−2006年
 
東アフリカのいちの大都市を誇るケニアの首都ナイロビ。そこには中心部を囲むように多くのスラムら点在する。私が訪れたのは古着の巨大な青空市場があるキコンバのスラムである。海岸部から来た人たちが多く暮らすこの地域にはイスラム教徒が多く暮らし、モスクもある。ラマダン明けの「イディ」は大いに盛り上がりラクダや仮設の遊園地まで出来た。たくさんの笑顔に満ち溢れたところであるが、その裏側には貧困・病気・失業から広がるスラム特有の問題に満ちている。  撮影最終日にも10代の若い少年がポリスに打たれ即死していた。彼は洗濯中の女性をピストルで脅し、時計を奪って逃げたがすぐに駆けつけたポリスに殺されてしまったのだった。                     

ペシャワールで出会った子どもたち
パキスタン  2003年
 
9.11によるアメリ軍の報復でアフガニスタンはまたもや戦場となり、多くの人々が難民となりパキスタンに逃れてきておりました。私が訪問した際には自国に戻っていく人々も多くなっておりましたが、今なおアフガニスタンは戦場であり祖国の地を踏みしめたことのない人々がおります。私が取材したのはペシャワール近郊の難民キャンプの子どもたちとペシャワールの子どもたちです。
インド放浪
インド  2001−2002年

首都デリーから深夜の入国というとてもスリリングな初日、真っ暗闇のメインバザールで軽くバイクタクシーとぶつかりケガもなくなんとか安宿発見!朝起きると今度は牛が宿の前を普通に歩いていた。鉄道の切符を買いに行くと怪しい輩に囲まれてお目当ての切符が買えなかったり、バラナシでTシャツを買ったらお釣りがないと言われ、大麻がお釣り変わりになり。ブッタガヤの菩提樹を見ていると某教団A原氏が来たときは大変だったと地元民に愚痴られ、バクシーシから逃れられない毎日、インドは毎日疲れ果てるが面白い!そして不可解かつ理不尽とも思えることも毎日、生と死について考えたくなくても考えてしまう。

ベトナム放浪
ベトナム  2000年
現在工事中

勢い余ってベトナムを三周してしまった。はじめてのバックパッカー旅。そして、カメラを数年ぶりに引きずり出して撮影開始!